FXの専業トレーダーになりたいと考えている方はたくさんいるでしょう。

ただ、専業トレーダーになるためには、正しく計画を練って、着実にステップアップしていく必要があります。
そこでこの記事では、専業トレーダーになるための方法や最低条件について詳しく解説していきます。

そもそもFXの専業トレーダーになることは可能なの?

FXの専業トレーダーになるまでの道のりはかなり険しく、ほとんどの方が専業トレーダーを目指す過程で挫折していきます。

ただし、道のりが険しいというだけで、決して不可能なことではありません。
目標をしっかりと決めて、コツコツ努力を積み上げていくことによって、少しずつ専業トレーダーに近づけるようになります。




FXの専業トレーダーになるメリットは?

では次に、FXの専業トレーダーになるメリットについて、詳しく見ていきましょう。

いつでもどこでも仕事ができる

FXというのは、パソコンもしくはスマホ、それからWi-Fiがあればいつでもどこでもトレードできます。
自宅以外でもトレードが行えますので、旅行先や外出先でもお金を稼げるようになるのです。
また、会社員と違って出社時間や出社日なども決まっていませんので、自由な働き方を手に入れたいと考えている方には最適な職業と言えます。

稼げる金額に天井がない

FXの専業トレーダーになれば、数千万円あるいは数億円前後のお金を稼ぐことも可能になります。
半信半疑の方もたくさんいると思いますが、実際にFXの専業トレーダーとして、年収数千万円あるいは数億円を達成している方がたくさんいるのです。

頑張れば頑張った分だけ稼げますので、実力を試してみたいと考えている方にもおすすめできます。

一生使えるスキルが身に付く

FXの専業トレーダーになり、毎月安定した利益を稼ぎ出せるようになれば、自分が死ぬまでお金を稼ぎ続けられるようになります。
FXの世界には定年もありませんし、体力を使うわけでもありません。

60歳になっても70歳になっても、パソコンやスマホ、Wi-Fiがあればいつでもどこでも稼げるようになるのです。




FXの専業トレーダーになるデメリットは?

では次に、FXの専業トレーダーになるデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

収入が不安定になりがち

FXの専業トレーダーは、収入が不安定になりがちです。
極端な話、月に1000万円利益が出ることもあれば、月に500万円の損失を出してしまうこともあります。

会社員の場合は、毎月決まった日に決まった金額が振り込まれますが、専業トレーダーになるとこのような環境とは無縁の生活になりますので覚悟を決めておかなければなりません。

生活リズムが不規則になりがち

FXの専業トレーダーになると、生活リズムが不規則になります。
というのも、FXは平日であれば24時間いつでもトレードができ、真夜中に市場が活発になることもよくあるのです。

専業トレーダーは、FXの利益で生活をしていくことになりますので、睡眠時間を削ってでも利益を取りに行く必要があります。

ただ、この生活が続くと体を壊したり、メンタルのバランスが崩れたりする可能性が高くなりますので注意しましょう。

難易度がかなり高い

先ほども解説したように、FXの専業トレーダーは簡単になれるものではありません。
FXの世界では、ほとんどのトレーダーが負けているとも言われていて、道のりがかなり険しいです。

相当の覚悟がないと、専業トレーダーになることはできませんので注意しましょう。




FXの専業トレーダーになるための最低条件

では次に、FXの専業トレーダーになるための最低条件について詳しく解説していきます。

貯金がある

FXの専業トレーダーになるためには、ある程度まとまった貯金が必要です。
なぜなら、専業トレーダーの収入には波があり、マイナスの月もあるからです。

貯金がない場合、毎月収支をプラスにしなければならないため、強いプレッシャーがかかります。
貯金があれば、心に余裕を持ちながらトレードできるようになりますので、冷静な判断ができるようになるのです。

一般的に、貯金の目安は月収の数か月分と言われていますが、専業トレーダーになるためには、年収分もしくは年収×2年分くらいの貯金が必要になりますので、コツコツ貯めていきましょう。

毎月最低でも50万円は稼げる

毎月最低でも50万円ほど稼げるようになっておかないと、FXの専業トレーダーになるのは難しいです。
先ほども解説したように、月によっては収支がマイナスになることもありますが、毎回マイナスになっているようでは生活を成り立たせることができません。

本気で専業トレーダーを目指したいと考えている方は、月50万円、年間600万円の利益を目指してトレードを行っていきましょう。

自己管理能力にたけている

FXの専業トレーダーには、自己管理能力が必要です。
自己管理能力が低い場合、自堕落な生活になってしまいますし、お金の使い方も荒くなります。
このような生活が続くと、トレードの質が落ち、思うように利益を出せなくなってしまいますので注意が必要です。

強靭なメンタルを持っている

FXの専業トレーダーには、高度な知識とスキル、それから経験が必要です。
ただ、強靭なメンタルもスキルや知識、経験と同じくらい大切になってきます。

メンタルが弱いまま専業トレーダーになると、ちょっとした損失でメンタルバランスが崩れたり、孤独に耐えられなくなったりしますので注意しましょう。




FXの専業トレーダーを目指すうえでの注意点

では最後に、FXの専業トレーダーを目指すうえでの注意点について、詳しく解説していきます。

稼げていない時に専業になるのは絶対にダメ

中には、
専業トレーダーになる!
と言って、勢いで会社を辞めて、そのまま専業トレーダーとしての道を歩み始めてしまう方もいるのですが、絶対にやめましょう。

先ほども解説したように、専業トレーダーになるためには、高い知識とスキル、それから経験が必要です。

また、トレードをするための資金も必要になりますし、ある程度まとまった貯金も必要です。

これらが揃っていない状態で専業トレーダーとして活動を始めてしまうと、生活ができなくなるだけでなく、破産する可能性も高くなりますので注意してください。

慢心せず、常に勉強を続けるべき

FXの専業トレーダーとして生きていくためには、慢心せず、常に勉強を続けることが大切です。
FXである程度稼げてくると、
お金を稼ぐことは簡単だ
自分は人よりも優れている
と自分の能力を過信しやすくなります。

ただ、自分の能力を過信して、その場にとどまり続けると、ライバルにどんどん抜かされていきますし、時代の流れにもついていけなくなります。

専業トレーダーとしてどんどんスキルアップしていくためにも、常にインプットとアウトプットを行って、自分を磨き続けていきましょう。

まとめ

FXの専業トレーダーになるための道のりはかなり険しいですが、決して不可能なことではありません。
専業トレーダーになれば、稼げる金額にも上限がなくなりますし、自由な働き方を手に入れられるようになります。

ただし、FXの専業トレーダーになるためには、
・知識
・スキル
・経験
・貯金
・強靭なメンタル
などが必要になり、これらが1つでも欠けていると、生活が成り立たなくなります。

本気で専業トレーダーを目指している方は、今回紹介しことを参考にしながら、少しずつ準備を進めていきましょう。

 
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