FXには様々なトレード手法があります。
FX
中でも人気を集めているのが、デイトレードです。
この記事を見ている方の中にも、
「デイトレードに挑戦してみたい」
と考えている方がたくさんいるでしょう。

そこで今回は、デイトレードの特徴やメリット、デメリットについて詳しく解説していきます。




FXのデイトレードは?

FXのデイトレードというのは、その日のうちにポジションを決済するスタイルのことを指します。

ポジション保有時間は、数十分から数時間前後になることが多く、スキャルピングよりは長い間ポジションを保有することになります。

「そもそもスキャルピングの意味がわからない」

という方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
FXのスキャルピングって一体何?メリットやデメリット、注意点を解説!

デイトレードのメリットって何?

では、そんなデイトレードに挑戦するメリットについて、詳しく見ていきましょう。

資金効率が良い

デイトレードのメリットは、資金効率が良いということです。FX

1日の間に複数回トレードを行いますので、うまく相場の波に乗ることができれば、大きな利益を積み上げられるようになります。

また、長時間資金が拘束されることもありませんので、

「効率的に利益を積み上げたい」

そう考えている方は、是非挑戦してみてください。

相場に拘束される時間が短い

相場に拘束される時間が短いというのも、デイトレードのメリットです。
FX

スキャルピングの場合は、常にモニターと睨めっこをしながらチャンスが来るのを待ち続ける必要がありますが、デイトレードの場合は隙間時間を活用してトレードを行うことができます。

このようなことから、

・サラリーマン
・主婦

などからも人気を集めているのです。

メンタルを安定させやすい

FX初心者の中には、ポジションを次の日に持ち越してしまう方もいますが、これをやってしまうと不安で眠れなくなる可能性が高まります。

しかし、デイトレードは、何があってもその日のうちにポジションを決済します。

次の日にポジションを持ち越すことがありませんので、メンタルを安定させやすくなるのです。




デイトレードのデメリットは?

では次に、デイトレードのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

1回あたりの利益が小さい

デイトレードは、数十分から数時間前後のトレードになることが多いです。FX

スキャルピングと比べると、一度に狙える利幅は大きくなりますが、スイングトレードや長期トレードに比べると一回当たりの利益が小さくなります。

コツコツ利益を積み上げたいと考えている方には最適ですが、

「一回でまとまった利益を手に入れたい」

そう考えている方にはあまり向いていない手法と言えますので注意しましょう。

ギャンブルトレードになることもある

デイトレードというのは、1日に複数回トレードを行っていきますので、ギャンブルトレードになる可能性が高いです。

初心者の中には、

「さっきの負けを取り戻そう」
「もっと利益を伸ばそう」

と我を忘れてしまう方もいますので注意しましょう。




デイトレードはどんな人におすすめ?

では次に、デイトレードに向いている方の特徴を2つ紹介していきます。

これから紹介する特徴に当てはまった方は、デイトレードで利益を伸ばせる可能性が高いと言えますので、基本的な知識やスキルを身につけたうえで挑戦してみてください。

時間がある人

時間がある方はデイトレードに向いています。FX

デイトレードは、スキャルピングとは違い、一日中チャートに張り付く必要はありません。

ただ、ある程度まとまった時間が確保できれば、チャンスを見つけられる可能性も高くなりますので、効率よく稼ぎやすくなるのです。

仕事の休憩時間などを活用して行うこともできますが、数十分や1時間前後ではチャンスを見つけられないこともあります。

こうなってしまうと、本来チャンスではない局面をチャンスだと捉えてしまい、感情的なトレードになる可能性が高まりますので注意が必要です。

我慢強い人

我慢強い方も、デイトレードに向いていると言えます。FX

デイトレードはスキャルピング同様、1日に複数回トレードしますので、比較的感情移入しやすいです。

特に、大きな利益を手にした後、大きな損失を出した後は感情が入りやすく、間違ったタイミングでエントリーしてしまうこともありますので注意しましょう。

何があっても我慢強くチャンスを待ち続けられる方は、効率的に稼げる可能性が高いと言えますので、思い切って挑戦してみてください。

まとめ

デイトレードというのは、その日のうちにポジションを決済するトレード手法です。

トレード時間は、数十分から数時間前後になることが多く、スキャルピングよりは相場に拘束される時間が短くなります。

ただし、デイトレードにもいくつかのデメリットや注意点がありますので、今回紹介したことを参考にしながら、慎重に挑戦していくようにしましょう。