初心者でも、わかりやすいFX講座

FXは、一言でいうと為替取引のことで、日々のニュースなどの最後に、本日のドルと円の価格や株価などが放送されますが、FXは、そのドルや円などの通貨の価値が上がるか、下がるかを予想して、そこから利益を得る取引のことを言います。

当サイトは、FX初心者の方でも、わかりやすいように、FXの基礎から応用までを解説していきます。

FXについて(為替取引)

FXは「Foreign Exchange」の略で、外国為替取引のことを言います。
外国では「Forex」フォレックスと言われていて、「Forex」を更に略したのが、FXになります。

外国為替取引は、通常手持ち資金の範囲(例えば海外との商品の輸入や輸出の売買金額など)での取引になりますが、「外国為替証拠金取引」の場合には、手持ち資金を証拠金として預け入れ、その資金の数倍から、それ以上の取引ができるようにした仕組みを、FXと呼んでいます。

FXでの取引は、先ほどのような、物流などの輸出入やサービスのようなことでは無く、2国間の通貨の取引で、お金の交換レートによる差益を目的とした取引になります。

(※実際は交換手数料が出ます)

例えば、為替レート(通貨の価値)が、1ドル=100円とした場合に、10万円をドルに交換取引していたとします。
その時のドルは、1000ドルになります。

その後、1ドル=110円になったとすると、1ドル=10円の差益が出たことになり、この時点で、1000ドルを日本円に交換取引すると、1000ドル×10円=10,000円の差益が出たことになります。

上記のような取引は、私たちの日常でも行われています。
わかりやすいのは、海外旅行の場合です。

日本円が、1ドル=100円の場合と、1ドル110円の場合では、1ドル=100円もしくは、95円(円高)の方が、外国で買い物をする際にも、旅行者としては「得」で(円安)になると、10万円で行けたはずの旅行が、11万円や12万円と、金額が上がってしまいますので、「損」をすることになります。

しかし、これはドル側(ドル高)の国からすると、逆で「得」することになります。

このように、為替取引は、私たちの日常に大きくかかわっています。

この為替取引で、通貨間の差益で利益を出し、ビジネス(投資)として個人でも取引できるようになったのが、「外国為替証拠金取引」=FXです。

FXは、少ない資金で取引を始められますので、投資初心者にとっては、良い「金融商品」と言えます。

FXは少ない資金で始められる外国為替証拠金取引

FX「外国為替証拠金取引」は、FX専門の取引業者へ、取引のための口座を開設することから始めていきます。

そして、口座へ、証拠金を預けて、その証拠金を元に、取引を行います。

口座資金は、FX業者にもよりますが、1~2万円から始められます。

FXの場合には、レバレッジという仕組みがあり、レバレッジを利用することにより、口座資金の2倍から25倍の取引を行うことができます。

レバレッジは、FX業者にもよりますが、500倍、888倍というところもあります。
(日本登記のFX業者と、外国籍のFX業者により取引条件が違ってきます)

各FX業者の最小取引単位を確認することや、各種条件等なども十分に調査して始めてください。

口座開設の必要書類等も、日本登記のFX業者と、海外のFX業者との違いが少しありますので、その点もご確認ください。

国内か海外かの違いは、大きく税金の違いや、証拠金がマイナスになった場合の追証(追加保証金)の有無などがあります。

海外の業者と言っても、今は日本語のカスタマーサービスが充実していて、日本人が対応してくれる所も多くありますので、英語がわからなくても、問題ありません。

FX取引時間は平日24時間可能

FXが取引できる時間帯は、平日24時間取引が可能で、日本が祝日の日でも、海外の為替市場が開いている場合には、取引ができます。

また、海外との取引時間差などを調整するために、サマータイム期間というものがあり、欧米諸国は、冬と夏の取引時間が1時間違います。
夏時間の場合には、1時間早められます。

夏時間 日本時間 月曜日AM7:00~土曜日AM5:30
冬時間 日本時間 月曜日AM7:00~土曜日AM6:30

為替は一日の始まりが、ニュージーランド市場からスタートして、シドニー市場、東京市場、欧州市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場順に開いて、ニューヨーク市場で、一旦クローズされて、また、ニュージーランド市場からスタートします。

FX市場(為替市場)時間帯

FXは、インターバンク市場(銀行間)とネットワークを通じて売買を行いますので、特定の取引所などが存在しません。

取引できない時間帯は、土日や海外の祝日では、クリスマスや大晦日などは、取引時間が短く、取引量も少ないため、動きません。
年始は、休みになります。(日本や海外の銀行が休みになるため)

為替の動きやすい時間帯は

為替レートの動きやすい時間帯は、各市場のオープン時などが、良く動きます。
そうなると、一日4回ほどになります。

まず一番目に日本時間のAM8:00時頃~9:00時頃、東京市場の本格的オープン時間で、月曜日などは、日銀総裁や各主要人物の発言等があり、その発言で為替市場に影響を及ぼします。

二番目に、中国の上海市場がオープンし、AM10半頃から11時半ごろまで、動きがあります。世界第2位の経済大国のオープン時間ですので、注意が必要です。

三番目に、PM4時頃から、欧州市場やロンドン市場がオープンして、先に開いているアジア関連(日本・中国)が参入して、活発な動きが出てきます。

そして最後の4番目に一番大きな取引市場のニューヨーク市場が、PM9時半頃からオープンして、一日の最大の取引時間がスタートします。
また、この時間帯であれば、サラリーマンや主婦の方なども、一日の中で落ち着いた時間帯だと思いますので、集中しての取引が可能かと思います。

FXで利益を出すには

FXは、株とは違って、買っても売っても利益を出すことができるのが、特徴ですので、安く買って、高く売ると、高く買って安く売る。

安く買って高く売る

上記の画像を例として、安く買う場合は、為替レートが、1ドル=100円の時点で、買い注文を入れ、1ドル=102円になった時点で、売り決済とする。

高く売る場合には、1ドル=102円の時点で、売り注文を入れ、1ドル=100円になった時点で、買い決済となります。

高い時点で売り注文を出して、安い時点で買い戻すということです。

通貨の価値が、これから上がると予測して、買い注文を入れて、予測通りに上がった時点で売りを出して、決済です。
通貨の価値が、これから下がると予測して、売り注文を入れて、予測通りに下がった時点で買い戻して決済です。

FXは、売りでも買いでも利益を出せるので、24時間の中で、稼ぐことができます。

文章や画像だけでは、初心者の方は、わかりずらいと思いますが、どのFX業者も、本番までに、デモトレード(架空取引)ができる環境がありますので、デモで何度も練習をすることをお勧めします。

FXの2種類の収益

FXには、2種類の収益を得る方法があります。

一つ目は、前述にもある為替差益のことで、為替レートが安い時に買い注文を入れ、高くなってから売る、それと高い時に売り、安くなった時点で買い戻す、方法での、為替差益の収益ですが、二つ目は、スワップ収益です。

日本のような低金利の国の通貨を売って、高金利の国の通貨を買うことで起こる金利差をスワップ収益(スワップポイント)といいます。

高金利の通貨というと、トルコリラや、メキシコペソなどが有名で、トルコリラと日本円の通貨ペアで、トルコリラを買い注文すると、スワップポイントが付きます。逆に、高金利の通貨を売りにして、低金利の通貨を買いにした場合には、金利を支払わなければならなくなります。

スワップ金利(スワップポイント)が発生するタイミングは、翌日までポジションを持ち越した際に発生します。

一日の市場の終了は、ニューヨーク市場の終了になりますので、日本時間にすると翌朝の7:00頃になります。

翌日が、土日になる場合には、その分のスワップ金利も発生して、付与されます。

スワップ金利は、為替市場の金利を参考に、FX業者によっても違ってきます。銀行金利が、銀行によっても違うのと一緒です。

しかし、高金利国は新興国がほとんどですので、突然政策金利が変わるようなこともありますので、日々情報に注意してください。

FXのリスクについて

FXについての良いところを記載してまいりましたが、投資という点では、当然リスクも伴いますので、リスクについても、お伝えいたします。

FX取引のリスク

為替取引について、予想通りに安く買い、高く売る、もしくは、高く売り、安く売るというように、うまくいけばよいのですが、それとは逆に動いてしまう場合のリスクについても念頭に置くべきです。

また、通貨ペアによる、スワップ金利(スワップポイント)についても、高金利国の情勢等も適宜、注意しながら、トレードを行うべきです。

レバレッジについては、利用することで、非常に資金効率のよい投資になりますが、レバレッジの掛けすぎにも注意が必要です。
資金効率のよい裏には、急激な資金ロスのリスクがあります。

まとめますと、FXは、簡単に誰でも、24時間取引ができ、比較的に利益を出すことが可能な金融商品ですが、逆にリスクもあることを踏まえながら、最善の注意をしながら、効率よく儲けるようにしましょう。